お彼岸週間なので
散骨場所の
様子の
確認をしました。
訪問してくださる
ご家族も
たくさん
おられます。
この時期は
落ち葉がないので
お掃除には
手間がかかりません。
自然公園の
大島桜
満開です
クレマチスの丘玄関の
江戸彼岸桜
こちらも
満開です。
ソメイヨシノの
開花は
もう少しです。
お花見の
起源について
聞きました。
むかし
昔
サという
山の神さまが
おりました。
まだ
神さまが
名前を持つ前の時代
春になると
山から
里に下り
桜の木に
やどりました。
里人たちの
稲づくりを
助けるためです。
里人は
桜の木の下に
しゃがんで
サの神様に
作物の
豊作を
お願いしました。
ただで
お願いするわけには
いきません。
酒や肴を
捧げます。
里人も
宴に集って
サの神様の
おさがりを
いただきます。
サと呼ばれる
神さまが
昔
本当に
信仰されていたかどうか
記録がないので
今となっては
わかりません。
私たちが
使う言葉に
その信仰の
名残を
見つけるだけです。
サの神様は
春になると
里(さと)に
下りてきます。
里という
漢字は
土地の神をまつる場所という
象形文字から
成り立っています。
さくらは
サの神様の依り代
サの神様に
作物(さくもつ)が
よく実るように
拝みます。
しゃがんで
酒や肴を
ささげます。
サの神さまから
幸の
おさがりをいただきます。
これが
お花見の起源です。